「宿泊税」に異論相次ぐ
県は10日、みやぎ観光振興会議の大崎圏域会議を県大崎合同庁舎で開き、大崎地方の観光・宿泊事業者や観光政策担当者が需要回復を見据え、観光振興に向けて意見を交わした。県が導入に向けた検討を再開した「宿泊税」について、宿泊者数が回復途上にある現状での導入や一律の税額について慎重な議論を求める意見が相次いだ。
犯人の特徴言えるかな
小学生に防犯や交通事故防止を呼び掛ける取り組みが10日、大崎市川渡小(全校児童76人)であった。子どもたちは寸劇を通じて防犯意識を高めたほか、模擬通報にも挑戦。緊張しながらも警察官の質問に答えた。
小正月の伝統「どんと祭」
正月飾りや古神札を御神火でたき上げて御神火にあたり、ことし1年間の無病息災や家内安全、商売繁盛を願う小正月行事「どんと祭」が大崎地方でも14日夜を中心に行われる。新型コロナの5類移行を受け、大崎市田尻地域では4年ぶりに再開するほか、裸参りを復活させる地域もある。仙台管区気象台によると、14日の県東部は晴れ時々曇りの見込み。
共通テストへ奮起誓う
2024年度大学入学共通テスト(13~14日)を前に11日、古川高で直前集会が行われた。ことしは感染症防止のため急きょ、校内放送の形式に変更。同校の校章「蛍雪章」があしらわれた鉢巻きを締めた受験生が教諭や応援団長らの激励を受け、奮起を誓った。
火災、災害のない1年に
登米市消防団の出初式が7日、同市迫町佐沼の登米祝祭劇場で行われた。市内各地の消防団員と消防本部職員のほか、熊谷盛広市長、小野寺五典衆院議員ら約530人が参加した。
予防技術検定で7人合格
栗原市消防本部の職員を対象にした「予防技術資格者」の認定証交付式が4日、消防庁舎であった。本年度新たに「金(マスター)」を取得した1人と「銀(エキスパート)」を取得した6人に初めて資格者章が贈られた。
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