大崎地区中学校新人大会
大崎地区中学校新人大会(大崎地区中体連主催)は9月21、22、25、26日、管内各会場で開かれた。当初は2日間の予定だったが、雨天で屋外競技を延期、予備日に行ったため4日間の大会となった。大会には大崎市、加美郡、遠田郡の20校と前回大会から出場が解禁されたクラブチーム3団体が11競技で熱戦を展開。このうち柔道男子団体は、大崎柔道クラブが初優勝した。
建設業の魅力伝える
建設業の魅力を伝える「きて! みて! わかる! 工事のみりょく写真展」(東北建設マネジメント技術協会、東北地方整備局共催)が大崎市岩出山池月のあ・ら・伊達な道の駅スパイラルホールで開かれている。入場無料で、20日まで。同協会加盟会社が東北6県で行ったダムやトンネル、橋梁建設などの工事写真49点を解説付きで紹介。同整備局も「働く乗り物」や震災伝承施設を紹介する写真やパネル19点を展示している。
目抜き通りを大名行列
秋の風物詩「おおさき古川秋まつり」が20日、大崎市古川中心街で開かれる。祇園八坂神社(古川中里)ゆかりの「大名行列」を呼び物に、「おおさき元氣祭」「はたらくくるま大集合」「ふるかわ鉄道フェスティバル」など催しも盛りだくさん。三日町公園(古川三日町)-駅前公園(古川駅前大通)間の目抜き通りは正午~午後3時に歩行者天国となる。「大名行列」は伊達家に連なる稚児を旧祇園社の別当として迎えた行列に由来。約100人が馬上の「殿」と、見目麗しい姫、それを守る裃(かみしも)姿の侍、侍女らに扮して時代絵巻を描く。豪快な「奴(やっこ)振り」も見どころ。神事を経て、醸室(古川七日町)前から午後1時に出発。目抜き通りを東進し駅前公園まで約800メートルを歩く。午後2時半終了見込み。
羽黒山のヒガンバナ写真コンテスト
大崎市古川の羽黒山に咲いたヒガンバナをテーマにした写真コンテストの審査が11日に行われ、最優秀賞に盛岡市の大橋裕司さん(73)の作品「秋の訪れ」が選ばれた。ヒガンバナの群生地として知られる羽黒山は、秋になると約15万本が咲き誇り、小高い丘の斜面を赤く染める。その華やかな景色を見ようと、県内外から多くの観光客や写真愛好家が訪れる。写真コンテストは、県内屈指のヒガンバナの名所をさらに広くPRしようと、古川長岡地区地域づくり協議会と古川長岡地区公民館が主催し、2010年から毎年その年に撮った写真を対象に実施。今回は県内のほか岩手県、栃木県から計49点が寄せられた。審査は主催団体の代表ら4人で行い、最優秀賞、優秀賞、佳作を各1点選んだ。
化女沼の環境美化へ下草刈りとごみ拾い
大崎市古川の景勝地、ラムサール条約湿地の化女沼をサクラの名所にしようと取り組んでいる市民グループ「化女沼2000本桜の会」は14日、植栽地の下草刈りに汗を流した。次回は19日で、ボランティアの参加を呼び掛けている。また、16日は美化活動に取り組んだ。2000年から活動を続けている同会は、これまでに3000本を超すサクラを植樹。併せて植栽地の環境も守ろうと、春から晩秋まで定期的に下草刈りやごみ拾いも行っている。爽やかな秋晴れに恵まれた16日は11人が参加。植樹から25年目を迎え、幹の直径が30センチ以上に成長した木の周辺を刈り払った。19日は午前6時半から行う予定。時折小雨が降るあいにくの天気となった16日は桜の会、県大崎地方ダム総合事務所、大崎市建設課から合わせて18人が参加。草が生い茂る中も丁寧に探し、ごみを拾い集めた。
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