50人熱演、観客魅了
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加美町住民ミュージカル「ジュースをどうぞ。」が21、22の両日、町やくらい文化センターで開かれた。4歳から70代までの町民50人が熱演し、両日満席となった約900人の観客を魅了した。ことし開館20周年を迎える同センターの活用や地域活性化を目的に、2008年に始まった住民参加型ミュージカル。2年に1度の開催で、今回が9回目。県内の住民ミュージカルや児童劇団などをプロデュースしている渡辺リカさん(仙台市)が脚本と演出を務め、7月に稽古を開始。演技、歌、ダンスを細部まで練り上げてきた。
ライトアップのプレゼント
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大崎市鳴子温泉の鳴子ダム堤体をライトアップする一夜限りのイベントが、24日夜に行われた。地域の小中学生と保護者約70人が招かれ、幻想的な光のショーを楽しんだ。同地域の鳴子中と鳴子小、川渡小、鬼首小の4校は来年3月末で閉校、統合し、市で2番目となる義務教育学校の鳴子小中となる。イベントは新たな学校の発展を祈念するとともに、子どもたちへのクリスマスプレゼントとして、市と鳴子ダム管理所が企画した。
ICT導入の利点を共有
ICT(情報通信技術)を生かした工事の効率化や生産性向上について考えてもらおうと、国土交通省北上川下流河川事務所は11日、勉強会を大崎市鹿島台の志田谷地防災センターで開いた。同事務所や県、大崎市のほか、河川改修・維持工事に携わる建設事業者の計35人が、ICT導入の利点を共有した。建設現場のICT導入やドローンによる三次元計測を手掛ける「FCコネクト」(青森県)の福士幹雄社長が、ICT施工の現状と流れ、導入による効率化を説明。地上型レーザースキャナーやドローン、VR(仮想現実)機器を展示した。
犯罪や事故防止訴え
遠田署は20日、涌谷町交通安全指導員の大平由香さん(50)=同町猪岡短台=に「一日警察署長」を委嘱した。指導員歴30年目を迎えて地域住民の信望が厚いことが主な理由。大平さんは同日、町内で行われたキャンペーンで交通事故防止や飲酒運転根絶を訴えた。大平さんは1995(平成7)年に指導員になった。交通安全教室や街頭指導を通して幅広い世代の交通安全意識啓発を図っていて、親子で指導を受けた人もいる。県内市町村の指導員を対象とした研修会を通じ交通安全活動のレベルアップにも努めている。
ジュニア空手選手権3位
大崎市古川小泉の実践空手道試衛館に所属する三本木小5年、岩瀬遥磨君(11)が、「2024JIKAクラス別ジュニア空手道選手権大会」(日本国際空手協会主催)小学5年男子重量級35㌔以上の部で3位に入賞した。大会は11月24日、東京の国立競技場代々木第2体育館で開催。小学5年男子重量級35㌔以上の部には、全国から16人が出場した。
公債費比率ほぼ横ばい
県はこのほど、2023年度県内市町村決算に基づく「健全化判断比率」(速報)を発表した。財政規模に対する借金の割合を示す「実質公債費比率」は県内35市町村の加重平均で6・2%と、前年度から0・1ポイント改善。地方債発行許可団体となる18%以上の市町村はなかった。
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