古川黎明高なぎなた部2年の佐々木陽史さんが、第23回東北高校なぎなた選抜大会(10~11日、山形県天童市)男子個人試合で優勝した。昨年度入部した同部初の男子部員の1人で、準優勝だった前回大会を超える結果を出し、3月の全国選抜大会に挑む。佐々木さんは中学校まではサッカーをしていたが、高校入学後の部活動見学で、なぎなた部の和やかな雰囲気に引かれ入部。熱心に練習に取り組んでめきめき上達し、昨年の全国選抜大会に初出場。3回戦敗退に終わったものの、県外の強豪たちと渡り合う貴重な経験を積んだ。14人が出場したことしの東北選抜大会は、準決勝までの2試合を難なく突破。決勝は昨年の準決勝で当たった大曲高(秋田)の選手と対戦。連続で打ち込んでくる相手のペースにのまれないよう冷静に立ち回り、延長戦で隙を突いて面打ちを決めた。高校総体男子なぎなた競技は6月の県大会までしかなく、今度の全国選抜が高校最後の全国大会となる。佐々木さんは「勝ち負けよりも自分らしい戦い方ができたら。強い相手にもひるまず勝負を挑みたい」と闘志を燃やしている。